Montrail BAJADA 2

NEWバハダ、どうよ?!

先週末、上京した際にアートスポーツ日比谷店に立ち寄ったら、先日アップした「バハダ2」が早くも入荷していたので、試し履きの結果GETしてまいりました。

もしかして、九州初上陸の一足目かも?。そこで、いち早くレビューさせてもらいます。

ここ2年間、UTMFや信越五岳や、背振ハーフ縦走等々のロングトレイルで苦楽を共にしてきた「班尾黄色バハダ」が、ズタボロになってきたので、後継シューズを買おうと検討していた時に、リニューアル新発売されたので、まさにグッドタイミング!。

おまけに、先着順の特典で、モントレイルの赤のバイザーも貰っちゃいました♪

まず、前モデルよりも実測で10g程重くなっていますが、フィット感が高いせいか、履いてみるとそれほど変化は感じられませんでした。前バハダと同じく、ロードもそこそこ走れる特徴は変わらないと思います。

また、アウトソールが前モデルと同じで、この「グリプトナイト」(スリーポイントラグ)と呼ばれるソールのグリップの良さが、新モデルでも受け継がれているのは嬉しいです

大きな違いは、前モデルよりもクッションが良くなっていることでしょうか。反応性と弾力性に優れたモントレイルオリジナルEVAミッドソール、FluidForm(フリューイッドフォーム)”採用で、かかとの衝撃吸収が17%向上しているそうです。
あーそれで、見た目が前シーズン発売の「フリューイッド」シリーズに酷似しているんですね

あと、前バハダはメッシュ素材だったせいか、サイドの部分が破れているのをよく見かけていたのですが(私のも破れた)、新バハダはアッパーの素材が変わり、更にサイドの箇所が補強されています。

実はUTMFでも信越五岳でも、前半は走れるバハダである程度ペースを稼ぎ、後半は足の負担を減らす目的でHOKAに履き替えていました。しかし、2012年や2014年のUTMFの時のように、後半に天子山地みたいな山岳地帯がコースに組み込まれた場合、いまいちグリップの甘いHOKAでは、急な下りでズルズル滑って大変でした。

しかし、今回のリニューアルで、ミッドソールがよりクッション性の高いものに変更となったので、これなら足のダメージも軽減出来そう。ウルトラトレイルでも、前半後半通して、バハダ一足のみで履き替えずにいけるかもしれません。

カラーリングも鮮やかなレッドで、九爆女のパタゴニア赤Tシャツともコーディネイト出来るし、春~初夏の新緑に映えるシューズだと思います。来シーズンに向けて、頼れる一足になりそうです。

★ WE RUN BECAUSE EVERY MILE IS DIFFERENT ( モントレイルのバイザーに書かれているフレーズより)